友人の奥さんのお葬式が今日開かれました。
お葬式会場はかなり遠い所だったので行きませんでしたが、
その後のウェイク(順序が逆な通夜のようなパーティー)には参加しました。
喪主のBは、お葬式ではスーツを着ていたそうですが、
赤いシャツ、短パンにサンダルを履いて
バンドの仲間とギターをかき鳴らしていました。
Bも、バンドの仲間も皆五十代のおやじたち。
それでも月に数回はプロとして演奏する
彼等の音楽はなかなかのものでした。
亡くなったJは、もう一年近く体調が悪かったらしいのですが、
癌の診断が確実となったのは、
たった一ヶ月前のこと。
そしてあっという間に逝ってしまいました。
久しぶりに会ったBは、少し痩せていましたが、
意外なほど元気な顔をしていました。
その元気さは、ちょっと心配なほど。
ここ数ヶ月の悲しみと怒りとストレスと、
お葬式までの気苦労は、
いつ表面に浮かんでくるのでしょう。
実は、Bは奥さんの病気のことがわかる前の
半年前に仕事を辞めています。
ちょっと仕事でトラブルがあり、
本人にとっては不本意な形ではありました。
でも結果として、最愛の奥さんと最後の半年を
一緒に過ごせたことは、幸運だったとも考えられるでしょう。
大切な人との時間をおろそかにしないこと、
健康管理はしっかりすること、
そしてどんなことがあっても
その状況でしか経験できない幸いなことに感謝すること。
そんなことを学ばせてもらいました。
ご冥福をお祈りします。
Bをしっかり見守っていてくださいね。
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美味しい〜(by JJ)
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