うちのダンナは日曜大工(もう死語?)。
大工だったおじいさんの血を引いているためか、板をちょいちょいと組み立てて何かを作るのが上手い。 この山の奥の家に引越してきてから、彼はあれも作りたい、これも作りたいと夢のプロジェクトが沢山ある。 しかし、 何かを始めるのは得意中の得意だけど、プロジェクトを終わらせるのを最も苦手とする男である。 その彼が、Outdoor Pizza Oven・野外ピッツァオーブンを庭に作りたいと言って来た。 ぎょっ そ、それは やめてくれ まず置く場所がないじゃないか。 レンガやセメントやらがいつまでも転がっていて、 作りかけのピッツァオーブンが年々も庭で場所を占めるにちがいない。 と、いろんなことが頭を横切った。 そこで私を助けに登場したのが、おなじみのロボ君。 あのBBQはやたらと熱いから、きっとピッツァも焼けるに違いないと思い、週末に焼いてみた。 上がこんがりと焼ける前に、ベースがこんがりとしてしまった。 でも、まあまあ美味しかったから合格。 ね、ロボ君でも焼けるじゃないと説得してこの危機は避けることができた。 ほっ。 つくれぽです。 シカゴにお住まいの勇気凛りんさんのブログを発見したのは大分前のこと。たまにお邪魔してはシカゴ周辺の景色や、美味しそうなお料理を楽しんできた。 そしてつい最近、とうとう見逃せない一品が現れた。 簡単かつ、美味しそう、そしてうちのダンナがものすごく喜びそうなものだった。 カマンベールの包み焼き カマンベールチーズを一個そのままパイ生地で包んで焼いたもの。 勇気凛りんさんは、赤いジャムと一緒に包んでらっしゃったけど、私は忘れてしまった。 だから、クリスマスの時から残っているクランベリージェリーを添えていただいた。 これは、ワインのおつまみとしても合うよ。 サラダを付ければ、立派なランチにもなるしね。 勇気凛りんさん、ごちそうさまでした。 #
by starofay
| 2009-01-29 12:22
| パン
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Comments(16)
オーストラリアは移民の国だから、シドニーなんかではいろんな国の料理が豊富に味わえる。 特にアジア系の食べ物が素晴らしい。 シティで勤めていた頃、マレーシアのラクサやベトナムのフォーを毎日のように食べていた。 ブルーマウンテンに越してきて、こういうものが手軽に食べられないのがとても残念。 食いしん坊の私は、こんな場合も負けていない。 自分で作るさ! ランチ時に一人になるのを火曜日まで待つ。 日曜に焼いたローストチキンの骨を煮込んでストックをつくっておいた。 そこへ庭から一枚採ってたカフィア・ライムの葉を0.5ミリくらいの細さに刻んで投入。 ベトナム製のナンプラーを入れて味を整える。 ローストチキンの残りの胸肉を一口大にちぎり、もやしとお湯でもどしておいたライスヌードルとともにスープへ入れて温める。 庭からさらにコリアンダーとタイ・バジルをむしってきてざっと洗っておく。 玉ねぎのスライスは忘れた。 私は辛いものがあまり食べれないからチリは入れない。 そりゃあ一番好きな店のチキンフォーにはちょっと劣るけれど、まあまあ美味しい。 さっぱりしていて、消化も良いし、なにしろ香菜が嬉しい一品。 つくれぽ きっと皆さんもご存知である「いっちゃんの美味しい食卓」。 たまに覗いては美味しそうなものや素敵なインテリアを見て楽しんでいた。 彼女は超人気ブロガーで、コメント数が毎日100件くらいあるからいつも覗くだけだった。 だってきちんと返事をしなければ気がすまないお方のようだからかえってお気の毒でね。 でも先日とうとう作ってしまった一品がある。 今回はじめてコメントしてつくれぽの文中リンクの許可をいただきました。 残り物のご飯に小さいサイコロ状に切ったお餅を混ぜて焼いたもの。 お箸で一口分ちぎると、お餅がのびのび。 こののびのび状態の写真を撮りたかったけど、一人で食べたからどうしても無理!笑 お醤油とお砂糖の味付けも香ばしくて最高。 とっても美味しかったです。 いっちゃん、ありがとうございました。 それから今朝見た明日香ちゃんの記事に彼女の家族の誕生日が、神様のいたずら(Numerologyの神様か?)のように面白い数の連続をしている話が書いてあった。 実は私の家族の誕生日も面白いの。 聞いてちょーだい。 母方の祖母の誕生日は9月11日。 母の誕生日も9月11日。 せーちゃん(私の娘)の予定日は9月11日だった。 母に妊娠した知らせを電話でした時、予定日を告げるとYou are joking!と絶句。 でも9月11日ってアメリカでテロがあった悲しい日だから、ちょっと困ったなと思っていた。 実際9月11日の夜中1時半に破水して、一日中産まれるのを待って、 午後からずっと陣痛で苦しんだ。 夜の11時になってもまだまだ産まれる様子がなく、赤ちゃんの心拍が弱ってきたと言われ、その病院では破水してから24時間に赤ちゃんを取り出さなくてはならないという決まりがあったので急に帝王切開しなければならないことに。 手術室まで車の付いたベッドで運ばれる途中に、あーやっぱり11日に産まれるんだと思った。 でも夜中だったから助手や麻酔の先生が駆けつけるのに時間がちょっとかかり、12時を23分に娘は産まれた。 娘の誕生日は9月12日。でも日本時間ではまだ11日だった。 偶然はここで終わらない。 真ん中の妹の誕生日は9月10日。 こうして9月は10日、11日、12日と三日誕生日が続くようになった。 ミトコンドリアDNAで生まれるのが9月のその頃と決まっていたのか? まるで仲間はずれのように、私と一番下の妹の誕生日は全然関係ない時でした。笑 #
by starofay
| 2009-01-28 10:32
| Poultry
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Comments(13)
昔むかし、とあるオーストラリアの田舎町に私の家族が父の転勤について来た頃、お醤油はすでにキッコーマンの小さいボトル(昔懐かしい醤油さしのデザイン)がこちらのスーパーで売られていたけど、その他の日本食は全く手に入らなかった。
なにしろシドニーでさえジャパニーズレストランが2軒しかなかった大昔のことよ。 お味噌とか、本とうふとかはシドニーの日系食品店で調達して日本人がこれなしでは生きていけないと思われる食品は揃えた。 しかし、忘れていたものが一つあった。 マヨネーズ。 マヨネーズは、日本の食卓になくてはならない重要度が醤油の次あたりに来るものだということを忘れていた。 スーパーでこちらのマヨネーズを買ってみた。 まずっ どう間違ったらあんなに不味いマヨネーズが出来上がるのだ!怒 だから母は自分でマヨネーズを作りましたさ。 でもレヒピどおりにつくった自家製マヨネーズは不味くはないものの、OOピーとかOOの本のマヨネーズと比べると美味しくなかった。 今でこそ、オーストラリアのグルメの間では日本のマヨネーズが世界一美味しいということが知れ渡っていて、ちょっとした高級食品店などでは日本のマヨネーズが売られている。もちろんシドニーの日系スーパーでも売られている。 しかし、高い。 小さいのが5ドル位、中くらいのが9ドル、大きいのが13ドル位。 だから滅多に買わない。 その代わり作る。 生の黄身が入っているし、油も大量に入れるものだから長持ちはしない (油は酸化するしね、研ちゃん)。 自分で作っていると、市販のものには何が入っているのだろう? と、ちょいと疑問に思うこともある。 日曜の晩にローストチキンを焼いて、残った胸肉で今日のダンナのサンドイッチにしようと思いたち、夕べは久しぶりにマヨネーズを作った。 卵の黄身1つ、塩小さじ1、砂糖小さじ1、マスタード(Dejon)小さじ2を丁寧に混ぜペーストを作る。 そこへオイル(ライトオリーブオイル、カノーラ、グレープシード等)を数滴ずつ加えてペーストをかき混ぜ続ける。しっかりと硬いペーストになってきたら左手でオイルを少しずつ注ぎながら、右手でかき混ぜ続ける。一旦上手くマヨネーズ状になればオイルは100mlでも250mlでも入る。お好きなだけ入れれば良いと思う。 最後にお酢を(私が使ったのはワインビネガー)好みの酸っぱさになるまで入れる。大体大匙1杯くらいかな。レモン汁でもOK. お酢を入れると少し柔らかくなるし、色も薄まる。 この作り方だと日本のマヨネーズに近い感じ。 それからつくれぽです。 お分かりかな?モニめしだよ。 黒ゴマがなかったから白ゴマだけどね。 私は美味しかった。せーちゃんは丁寧にゴマを取り除いて食べていた。 うちのダンナはトーフは食わん。 #
by starofay
| 2009-01-27 11:40
| ほぼVegetarian
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Comments(13)
土曜日に、夫と近くの大きな専門ストアに行きましてね、
前から欲しかった靴をとうとう買ってもらったんです。 おほほほ。 まあクレジットカードで払ったのは私ですが、 稼いでいるのはダンナだからね。 私は女性としてはかなり変わっていて、あまり靴とかバッグに興味がない。 靴は歩ければ良いと思っている。 だから滅多に買わない。 それでも欲しいと思う靴が実はあった。 色は別にブラックじゃなくても良かったのですが、 紫とかオレンジとかでも良かったのですが、 クロしか無かったんです。 まあ、黒だとどんな服装でも合うし、良いじゃないですか。 とにかく嬉しくて昨日も今日も履いちゃいました。 じゃーん! これで庭仕事でどんな状態になった所でも足を踏み入れることができる! 蜘蛛もトカゲも泥んこも何も怖いものはない。 そして、 こんな風になっている野菜畑を見るのがなによりの喜び。 今日のランチは明日香ちゃんが前からよく作っていて気になっていたフライパンで焼くパン。 明日香ちゃんはピザの生地でつくられるようだけど、今日はバターロールの生地でやってみた。 中身はサンドライトマトとチーズ。 両面をフライパンで焼くだけ。 うちのダンナも娘も大喜びでぺロッと食べたよ。 これで週末ランチの定番がまた増えた。 明日香ちゃん、良いアイディアをありがとう。 #
by starofay
| 2009-01-26 13:23
| ガーデン
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Comments(14)
パブロバって出来立ては美味しいのだけど、食べ残して冷蔵庫に入れておくとクリームやフルーツがメレンゲを溶かしてべちゃべちゃになってしまう。だからと言って無理して全部食べると太ってしまうではないですか。 そこで一個一人分のミニパブロバのネストを焼きました。 これは保存できるようにカリカリにするため、夕食の後片付けをしながら180-190度に熱しておいたオーブンに入れてスイッチを切り翌朝まで放っておく焼き方がおすすめ。 焼きあがったものを密封できる器かジップロックの袋に入れておくとしばらく保存できるよ。 イチゴやラズベリー、ブルーベリーにパッションフルーツなどがあればいつでもささっと出せるデザート。 私は生クリームを8分立てしてからストロベリーヨーグルトを入れてさらにしっかりとあわ立てた。メレンゲが充分甘いからヨーグルトに入っている他に糖分を入れる必要なし。 ヨーグルトの酸味がクリームをちょっとライトな食感にしてくれる。 私が連日のようにお菓子を作っているから、私の体形を心配してくれている皆さん。 今のところは幸いせーちゃんを産む前とあまりかわりないよ。 最近また水泳を始めたので何とか現状維持したいと希望してる。 でも寒くなったら挫折する可能性はかなり高い。 先週は1,500m、今週は1,700m泳いた。 夏が終わるまでに2,000m(2km:50mx20往復)泳ぐようになるのが目標。 だれかさんが教えてくれましたが、吉永小百合さんは2km泳がれるんですってね。今でも若々しくお仕事をされている秘訣かもしれないね。 ですから追いつけ追い越せ吉永小百合企画とでも名づけましょうか。 もちろん追いき可能なのは水泳距離だけでございます。 #
by starofay
| 2009-01-23 13:24
| お菓子
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Comments(15)
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