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イチゴの季節に生まれた子

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せーちゃんが15歳になりました!

季節が逆なオーストラリアでは、今がイチゴの季節です。

そしてイチゴの季節に生まれたせーちゃんの
バースデーケーキは、イチゴが主役。

イチゴが一番美味しい食べ方は、
シンプルなスポンジと生クリームの
日本の伝統的なショートケーキだと思うのですが、
一人娘のバースデーには、ちょっと特別なケーキを作りたくなるのです。
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今年のケーキは、3段のバターケーキ、
レモンカード(レモンバター)、
イチゴソース、
ミルククラム(ミルクパウダー配合の小さなビスケットに白チョコを絡めたもの)、
スイスメレンゲ・バタークリーム

これでも砂糖は控えめにしたのですが、
それでもあまーいです。
そしてこのケーキ全体に使ったバターの量は、800グラムくらい149.png149.png149.png

恐ろしいですねー。

ちなみに去年のイチゴケーキは、こちらです。
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さて、来年のイチゴケーキはどんなのにしましょう。

# by starofay | 2020-09-13 17:26 | お菓子 | Comments(4)

Rodham

Rodham: A Novel (English Edition)

Sittenfeld, Curtis/Random House

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最近読んだ本の中で、特に面白いと思った本です。

主人公はヒラリー・ローダム(ヒラリー・クリントンの結婚前の名前)ですが、
実は伝記ではなくて、途中からフィクションとして書かれています。

ヒラリーがビルと結婚しなかったらという
仮説の上に書かれた物語です。

大学でビルと出会い、恋人同士となり、
ビルとアーカンソー州に移り住むヒラリー。

作者のカーティス・シッテンフェルドという女性(カーティスは普通男性の名前)は、
恋人時代のヒラリーとビルの親密な様子を実に長く詳しく書いているので、
私をはじめ、多くの読者は実在するヒラリーに申し訳ない気持ちになると思われます。

二人のケミストリーが最初から非常に強いものであったこと、
ビルのカリスマ性も、大学時代から著しいものであったことがわかります。
でもビルと結婚することは、負債を負うことでもあったのです。

ヒラリーがビルと結婚しなかったら、
彼女はどこで、どのようなキャリアを積み、
政治に関わることになったのでしょうか。

そんな作者の妄想物語、面白かったです。



# by starofay | 2020-09-10 10:05 | 読書 | Comments(0)

Opera 2020

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今年もめでたくオペラケーキを作って食べることができました。

いつもは、出来合いのコーヒーシロップを使うのですが、
使い切れないので、インスタントコーヒーを買ってきて
シロップを作りました。

飲むものにはこだわりがあるので、114.png
インスタントコーヒーを飲むくらいなら
お湯を飲むほうがマシだと思うタチです。

でもお菓子のレシピでインスタントコーヒーが
必要になることって結構ありますよね。

今回学んだのは、レシピの4倍分のケーキを作るなら、
シロップも4倍作るべきだったということ。129.png

考えてみれば当たり前でしたね。

暦上では、明日で冬が終わります。
でも庭では春の花が咲き始めていますよ。

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# by starofay | 2020-08-30 09:17 | お菓子 | Comments(6)

お嬢のカップケーキ

お嬢のカップケーキ_f0155522_07542041.jpg
お嬢が、お友達のバースデーのお祝いにカップケーキを作りました。


昨日学校からの帰り道にオレオを買って、
帰ってきてすぐにケーキを焼き、
夕食の後にアイシングをかけていました。

今までも何回かケーキを焼いたことはあったのですが、
最近のお嬢は、お菓子作りにはまっています。

おかげでバターと卵と、
お菓子用のチョコレートの消費がハンパないです。106.png



調子に乗って食べ過ぎないようにしなければ、、、、。



# by starofay | 2020-08-14 08:06 | 子育て | Comments(2)

英訳された日本の本を読んでみた

Before the Coffee Gets Cold

Kawaguchi, Toshikazu/Blackstone Pub

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川口俊和さんのコーヒーが冷めないうちにという本、
読書好きなオーストラリア人の間で人気があるようです。

日本の本は、いつもなら実家から送ってもらうか、
帰国した時に沢山買うのですが、
コロナのせいで、現在日本からオーストラリアへ小包は送れないし、
次回いつ帰国できるかもわかりません。

というわけで、英訳されたものを図書館から借りました。
ブルーマウンテンの図書館でもこの本は大人気で、
半年ほど前に予約を入れた時は、23番目くらいでした。

待ちに待って、やっと私の番が回ってきたのです。


中二の時にオーストラリアへ来たため、
幸い英語と日本語の本は、難なく両方読むことができます。

英語で書かれたものは、英語で、
日本語で書かれたものは、日本語で読むのが当たり前。

実は日本語で書かれた小説を英語で読むのは初めてでした。



そして、すぐに深ーく後悔。



昔翻訳の仕事をしていたこともあるし、
日本の小説だとわかっているし、
日本の名前も出てくるので、
私の頭は自動的に全ての英語に翻訳された文章を
いちいち、

日本語ではどう書かれていたのだろう?

と考えながら読んでしまうのです。


そして、もし漢字で見れば納得するであろう名前も
なんてへんてこりんな名前なんだろうと違和感を感じたり、

日本語から英語へ訳されたものを
また日本語に訳してみると、
本当に原作ではこう書かれていたのか?と疑問に思ったり。



読みながら非常に疲れます。153.png




多分ね、原作は私好みの素敵な本なのだと思います。
そして、最初はヒットした舞台劇だったらしいですね。

それを知った時は、色々と納得できました。


今回の結論

多分問題があるのは、この翻訳ではなくて、
原作語が読める場合は、
原作を読まないと頭が翻訳モードに入って、
普通の読書の2倍以上疲れるということが判明 103.png


今までは、英訳された日本の小説なんて本当に少なかったのですが、
私が聞いたこともない小説がオーストラリアで大人気になっていることは
本当に嬉しかったです。





# by starofay | 2020-08-07 14:40 | 読書 | Comments(5)