カテゴリ:旅行( 88 )

タスマニア- 丈夫な縁 -

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普通に社会の中で勉強したり、
働いたり、子育てをしたりして生きていると、
色んな人達との出会いがある。

自然と毎日顔を合わせる同僚や
近くにいる人達との社交が多くなり、
昔の友達とは疎遠になる。

そうやって出会いと別れを
繰り返していくのが自然の流れだと思う。



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でも、ある時期に出会い友達になった人達とは、
たとえ離れてもいつまでも切れない縁があるみたいだ。




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私の場合は、大学生の頃に知り合った仲間達がそうだ。

私が3年半ロンドンに住んでから帰ってきても、
今は青い山に住んでいても、
Mがアデレードに2年間住んでから帰ってきても、
Kが2年間ブリスベンに住んでから帰ってきても、
そして今はAがタスマニアに住んでいても。



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腐れ縁とは、時間がたっても腐れない丈夫な縁のことだったんだね。




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by starofay | 2009-06-04 13:23 | 旅行 | Comments(18)

いざ、タスマニアへ

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夕べ遅くタスマニアから帰ってきた。

タスマニアは、オーストラリアの北海道みたいな島だ。
山あり、川あり、湖ありと自然が美しく、国の一番寒い位置にある。
美しいけれど寒いから人口も少ないし、
農業、漁業、観光業が主な収入源となる。

長年オーストラリアに住んでいるけど、タスマニアへは15年前に一度行ったきり。
今回は、古い友達の結婚式のために行くことになった。


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金曜の夕方のフライトだったから借りた家に着いたのは夜遅かった。
暗くて見えなかったけれど、一晩中さざ波の音が聞こえていた。
そして朝、こんな所で目が覚めた。



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リビングからの景色。


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家の周りを探検する時間もなくすぐに教会へ。



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小さな結婚式で、親戚の他に婿側で招待されたのは、私を含む5人の友達と連れ合いのみ。
子供はせーちゃんしかいなかった。

Aは、決して熱心なキリスト教徒じゃないので教会で結婚式を挙げると聞いた時は驚いた。
だけどこんな教会が近くにあれば、教会で式を挙げたくなった彼の気持ちもわかるというもの。


だって教会からはこんな景色が。


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Aは、昔から激しく個性的で芸術的なやつだった。
彼の父親は弁護士、一番上の兄が専門医、真ん中の兄が家業をついで弁護士と優秀な家系に育っている。彼も最初は法学部に入学したらしい。そして建築科に移り、インテリアデザインに移り卒業した。しばらくインテリアデザイナーとして働いていたけど、三十代の始めに仕事を辞めて絵を描き始めた事もある。結局また仕事を転々とするかたわら彫刻の勉強やボートデザイナーの勉強をしていた。その彼が家を売り、タスマニアの大学で芸術部に入りなおして絵を描くと宣言したのは四十代になってから。


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そう決心してからの彼は信じられないくらい明るくなった。いつも彼の周りにぴりぴりと感じられた怒りのエネルギーが元気はつらつとしたものに変わったのだ。

彼の絵の才能を認めていながら、絵は趣味としてちゃんとした仕事を見つけなさいと言い続けてきた彼の両親も、彼が選んだ今の生活を支持しているし喜んでいる。やっと幸せそうになった息子を見て安堵している。



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タスマニアへ移ってから知り合ったお嫁さんだって昔の彼のタイプとは全然違うし、
49歳にして初めての結婚だって、彼の波動がポジティブなものに変わったから可能になったのだと思う。


彼の絵も、30代の頃の黒と青の救いようの無い怒りの絵から希望の光が射すものに変わった。


四十代になってから人生を根こそぎ変える勇気があったからこそ今の彼がある。
思い切り幸せになったからこそ、集まった皆が心から祝福したAの結婚。



そんな彼を見て、娘が持って産まれた才能、それが何であろうとも伸ばしてあげたいし、
将来やりたいことがあれば出来る限り支持してあげたいという思いがますます強くなった。


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明日に続く。




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by starofay | 2009-06-03 13:08 | 旅行 | Comments(15)

シドニーへ

シドニーへ山を降りていった日はとても暑かった。
妹のフラットに着いてからしばらくクーラーの前で倒れていた。
でも、台所へ入って冷蔵庫に貼ってあるものを見て笑い出してしまった。

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わかるかな?

モニめしのレシピが貼ってあったのだ。
妹はきっと私のブログでよく登場するモニちゃんの所へ遊びに行って、トンバラ餅の写真を見て私と同じ反応を示したのだろう。

最初の晩は正しい日本の食事をいただいた。

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秋刀魚に大根おろしなんてひさしぶりだった。

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夕食の後は、甥っ子にチェスの相手をさせられ、駒の動かし方などに気をとられているうちに勝ってしまい、6歳児を泣かした。


翌日は妹にせーちゃんを託して、いざ街へ!
結局4時間程一人で優雅に買い物。
日系本屋、きのOOOでお菓子の本などを立ち読み(どうしても3倍の値段で買いたいものはなかった)。
ラーメンも食べた。

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それから午後遅くバルモラルビーチへ。
友達も合流。

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次回へつづく。

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by starofay | 2009-01-17 14:04 | 旅行 | Comments(9)

Hill End

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ちょっと凄いでしょう。このなんとも哀愁あふれるさびれた景色。
Mudgee・マッジーの帰りにHill Endを通ってきました。
Hill Endは19世紀にゴールドラッシュで栄えた町で、金を求める人々が集まっていたそうです。シドニーよりも人口が多かった時もあったとか。
今ではゴールドではなくまるでゴーストタウンで、パブが一軒、売り物がほとんどない店が一店、あとは飴を売る店があるようですがここは私達が訪れた日には閉まってました。お昼時間に学校の校庭で遊ぶ子供5人、先生3人。

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この忘れ去られた町には、もう一つ輝かしい歴史があります。オーストラリアの20世紀の芸術を少しでも知る人なら聞いたことがあるBrett Whitely, John Olsen, Russel Drysdale, Donald Friend, Jefferey Smartなどがこの町に集まり多くの有名な絵を残しています。私が是非Hill Endを見たいと思ったのは10年位前にHill End Artistの展覧会で見た絵画が強く印象に残っていたからです。
赤茶けた背景、砂漠のような土地に生きる人々や風景画が「これこそオーストラリアの田舎」という雰囲気をかもし出していました。

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私の最初の印象は思ったより緑が多かったことかな。何回も行ったことのある友達はこんなに緑があるのをはじめて見たと言っていたので、たまたま最近雨が沢山降ったということなのでしょう。

何もないようでいて、芸術家の心をゆさぶる何かがある、たしかにそんな所でした。

この町のパブで、ミートパイとマッシィピーズを食べるのはやめておいた方が良いです。
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by starofay | 2008-10-17 15:29 | 旅行 | Comments(7)

Mudgee

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Mudgeeに行ってきました。ここブルーマウンテンから車でさらに西へ3時間ほど行った所にある農業の町です。Mudgeeは昔から蜂蜜で有名な所ですが、20年ほど前からワインも大幅につくられるようになりました。

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山に囲まれたいわゆる盆地なため、冬は寒く、夏は暑い所のようです。前から行ってみたいと思っていましたが、今回はMudgeeが大好きで年に最低一回は行くというお友達の家族に誘われて行きました。

まずは山を越え谷を超えて行く道のりが想像以上に美しかったです。

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今回訪れたワイナリーは8軒。そして結局2ダースほどワインを買いました。
一番良かったのがオーガニックワインを造っているMさんのワイナリー。オーガニックワインはまだまだこの国でも少量でしか作られていないため、彼のワインはできて直ぐに売切れてしまうほどの人気だそうです。ですからCellar door(誰でも訪れてワインティスティングできる施設)の必要もなく、ワイナリーだとはわからない出入り口になっていました。一緒に行ったTさんが彼の長年の友人だったため今回は特別にティスティングさせてもらいました。

秋の収穫から春に葡萄の木に葉が出てくるまで羊を放し飼いにして草を食べてもらい、肥料を撒いてもらう他に肥料や殺虫剤、除草剤などは全く使わず、醸造の際も硫黄添加物を全く使わないそうです。Sauvignon Blancは、出来立てでまだ淡い泡が立っていました。そういえばザルツブルグのHeurigeで飲んだ若い白ワインも同じように泡が立ってました。Pinot Noirは樽の中で発酵が終わるとすぐにボトリングされてしまったそうです。こういうのは決して本物のPinot Noir愛好家にとっては望ましい作り方ではないにしろ、直ぐに売切れてしまうのだから私が文句を言ってもまあ関係ないかな。Shirazは文句なく美味しかったです。無添加なので長年かけて熟成させるタイプのワインではないですが、こういうワインメーカーの需要はますます増えていくでしょう。
ワインよりもなによりも、私は彼が自分で建てた石の家と、周りの景色、野外Woodfire Ovenなどにすっかり魅了されてしまいました。


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by starofay | 2008-10-14 14:38 | 旅行 | Comments(9)

Townsville

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Townsvilleで泊まったServiced Apartmentからの景色です。

今回初めて行ったTownsvilleは予想をはるかに超えて美しい所でした。海岸沿いの長くて美しいThe Strand通りには素晴らしい児童公園や水遊び場などが設けられており、両端にプールがあり、ファミリーホリデーに最適。ケアンズのようにいかにもツーリストの街じゃないのも私には魅力のひとつでした。

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日曜の市場で売られている野菜や果物を見てもトロピカルな所で育ったのだなあと思われる物が多かったです。しかし、なぜか近場で育てているはずのバナナの値段はブルーマウンテンの方が安かった。実に不思議。

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車で行った大きなショッピングセンターは新しくてきれいで、シドニーのものと全然変わりなかったのですが、街の真ん中にあるメインストリートは閉鎖された店が立ち並び、少々貧相な感じ。スーパーで売られている野菜もあまり新鮮には見えませんでした。

大抵の人々はとてもフレンドリーでしたが、この街の全てがうまくいっているわけではないのだなと思わせるような人達も数パーセントいました。

近くの金鉱ももうすぐ閉鎖されるらしいし、メルボルンあたりから移住してくる定年退職者のお金や、ツーリズムでしか経済が成り立たない状況にあるようです。

それでもやっぱり良い所だったよ、Townsville。

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by starofay | 2008-08-22 10:44 | 旅行 | Comments(5)

Mission Beach

北クイーンズランド旅行から帰ってきました。
楽しかった!
暖かかった!
そしてブルーマウンテンは寒い!

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最初に行ったのはMission Beach。 タウンズビルから車で北に向けて3時間弱でしょうか。前に一度新婚旅行でも行きましたが、今回は私の愛する友Yの家に泊めてもらいました。

初日に撮ったこの写真、いかにも寒いところから来たばかりの観光客のような格好をしている私。
8月はまだ冬なのに、日中はTシャツ一枚、夕方に上にカーディガンを羽織ると丁度良い気温。海水はぬるーいという感じ。

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見て下さい、これYの家の裏庭です。
なんてトロピカル。
8歳のSちゃんに5日間遊んでもらってご機嫌なせーちゃんでした。

Mission Beachは、楽園のような場所だけではなく、半端じゃないスピリチュアルな人達の人口密度も高い所のよう。

Yは、至る所でありとあらゆるヒーリングや魂の事を学んできた同士。
今はMission Beachで一番忙しいマッサージ士をしている彼女の前のお仕事はスカイダイビングのインストラクター。
一度だけ一緒に飛びましたよ私も。

素晴らしかった。

やって良かった。

でも、

もう二度とやらなくてすみそうで良かった。

と、いうのが正直な感想です。

誕生日のプレゼントとしてマッサージ・ヒーリングしてもらった私は、自分の顔がリラックスしているのが鏡を見てわかります。



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by starofay | 2008-08-19 17:15 | 旅行 | Comments(2)

Beach Holiday

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シドニーから山に引越そうと決めた時に、海から遠くなるのがちょっと淋しく感じられたものです。そこで、毎年一回は海辺のホテルで週末を過ごそうということになりました。ところがこの夏、ずーっと雨ばかり。もう今週で夏も終わりなのですが、先週になってやっと週末の天気予報に晴れマークが金土日と並んだので、早速シドニーの北にあるビーチリゾートに予約を入れ行って来ました。
だいたい我が家から山の麓に降りるだけで、気温が5度くらい違います。それを北に(南半球ですので)ちょっと進めばさらに1度くらい上昇。おかげで夏らしい週末を過ごす事ができました。うちの2歳児も、プールや砂浜で思う存分遊びました。
それでも昨日の午後帰ってきた時は、ほっとしました。我々には山の空気の方が肌に合う感じです。
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by starofay | 2008-02-25 06:46 | 旅行 | Comments(0)