羊と鋼の森

羊と鋼の森

宮下 奈都 / 文藝春秋




ちょうど日本に行っている間に本屋大賞を受賞し、
話題になっていた本を買ってきました。

新刊は高いし、ハードバックの本は
こちらへ持って帰るのに重いので
文庫が出るまで待とうかと思ったのですが、
ピアノの調律師のお話だなんて、、、

待てない。


子供の頃からピアノの蓋を開けて
中身を見るのが好きでした。

考えられないほど複雑で巧妙でいて
整然としていて美しい。


そんなピアノの調律ができる人は
ものすごく難しくて素晴らしいスキルを
持っているに違いないと思ったものです。


この本には、数人の調律師達とピアニストが登場します。


高校生の時に初めてピアノの調律師の仕事を見てから
それまでピアノや音楽などに全く無縁だった青年が
調律師になる道に進みます。


専門学校へ通い、調律師の資格をとった青年は、
やがて故郷から近い街で就職する。

彼は自分に自信もないし、
特技もない。

新米として訓練を重ねながら
なんとか良い調律師になりたいと頑張っている。


そんな彼は、調律の仕事のために
ある高校生双子姉妹の家に通うようになる。

姉妹は、二人ともかなり上手なピアニストだが、
どちらかというと妹のピアノの方が華がある。

だけど、彼は姉の和音のピアノを聞いた時に
鳥肌が立ったのだった。

少しずつ腕を磨けば磨く程
調律の奥の深さを知るようになる。



ピアノと読書が好きな人にはたまらない
とっておきのごちそうみたいな本でした。



日本に住んでいた子供の頃は、
うちにピアノがあり、
こちらに父の転勤で来てからも
ピアノを買ってもらい、
ずっと身近にピアノがある生活をしてきました。


でもシドニーのフラット(アパート)に住んでいる時に
調律師に薦められて(!)電子ピアノを買いました。

毎年調律しなくてもすむし、
夜練習する時は、ヘッドフォンをすれば
近所迷惑にならないし、
引っ越しの時も本物のピアノよりは軽いから
いろんな面で便利です。


でも、いつかまた本物のピアノが欲しい。


それが私の夢です。


愛してます
ついている
うれしい
楽しい
感謝します
しあわせ
ありがとう
ゆるします

ごめんなさい
許して下さい

美味しい〜(by JJ)


Be safe and have a good day!
[PR]
by starofay | 2016-06-02 17:54 | 読書 | Comments(4)
Commented by sakanatowani at 2016-06-04 06:56 x
おおお〜〜〜〜、この本、もう読んだんだ!
はじめ表紙にひかれて「読みたいな〜」と思っていたんだけど、気づけば『本屋大賞』をとって、図書館ですでに120人待ち〜!(涙)
おもしろそうだね〜。音を文字にする、感覚を文字にする。小説ってすごいなあと思います。
今、偶然同じ著者の本を読んでます。いい感じ。読んでて少しずつ自然に元気になっていくような感じ。
いつかこの本も読みたいな〜。目に見えないものを、この人はどう表すんだろうって、興味が湧いてます。
Commented by Mumちゃん at 2016-06-04 11:04 x
本屋大賞って言ってるのに、外国の小説を想定しながら読んだわ
設定が日本人小説家っぽくない気がする
本屋さん行ってみよ
Commented by tantan_quelle at 2016-06-05 13:10
ハードカバーを避けたい気持ち、分かります!
それでもどうしても待てない本ってありますよね。
私の周りではKindle愛用者がどんどん増えています。
やっぱり紙で読みたいのと、手を出したらどんどんポチッと買ってしまいそうなのと友達と貸し借りできないのがネックで私はまだ手を出していません。
それにしても調律師さんが電子ピアノを薦めるなんて!しかも理由の1つが調律しなくて良いだなんて!

↓暖房の代わりにオーブンで暖を取る、良いですね。
省エネしつつ、後で理氏やせーちゃんも美味しい物が頂けみんなハッピーですね◎
Commented by John.John at 2016-06-07 16:27 x
この頃もっぱら図書館を利用してるの
申し込んでみる!
<< 嵐の蒼い山 ポテトとチーズ入りのちぎりパン >>