今世界の文学界で話題になっており、 私の周りで読んだ人全員が絶賛するイタリアの小説。 図書館での順番待ちもすごいことになっており、 とうとう買ってしまいました。 町で一番のお金持ちがようやくテレビを買えるようになった時代の ナポリの労働階級者が住む一角で、 二人の少女が友達になる。 My Brilliant Friendは、三部作の一作目で、 リラが16歳で町一番の金持ちと結婚するまでの二人の少女期。 ブロンドで可愛いくて学校の成績の良いエレーナと 野性的で攻撃的で、頭がずば抜けて良いリラ。 二人の友情は、深く濃いが、 お互いに嫉妬の対象でもある複雑な関係だ。 この第一作目は、これから一悶着ありそうだという 不吉な予感とともに終わります。 非常に面白くて引き込まれたのですが、 二作目を読むのが怖いです。笑 作家のエレーナ フェランテという名はペンネームで、 作家が誰なのか知っているのは出版社のみ。 英語に訳した翻訳者も作家に会った事もなければ 名前も知らないという謎に包まれた人物であります。 考えてみればイタリア語が原作な小説なんて あまり読んだ事がありません。 きっと滅多に英訳(和訳)されないだけで、 面白い小説が沢山あるのでしょうね。 これだけ海外で売れているので、 日本語版が出るのも時間の問題だと思いますよ。 愛してます ついている うれしい 楽しい 感謝します しあわせ ありがとう ゆるします ごめんなさい 許して下さい 美味しい〜(by JJ) Be safe and have a good day!
by starofay
| 2016-05-13 06:53
| 読書
|
Comments(5)
Commented
by
Mumちゃん
at 2016-05-13 10:19
x
作家を謎の人物にする、売り方も上手いね!
でも、本が面白くなければ、外国語に翻訳までされないから 実力もあるんだろうけど。 イタリア語から日本語に小説を面白く翻訳できる人って、どのくらいいるんやろ?
0
Commented
by
morinokochaorin at 2016-05-14 22:53
そっか。和訳が出るといいけどな。この前の農場の本読んだよ。好きな本でした。
Commented
by
sakanatowani
at 2016-05-15 09:45
x
ちょっとご無沙汰してました〜。
ゆっくり(でもない?3週間じゃ、もうちょっとって感じだった?)日本に帰って、リフレッシュできたのね:-) やっぱり「場所を変える」のは、いちばんの気分転換になるよね〜。 ほほ〜、イタリアの小説なんだ。しかも人間模様・・・。10数年の滞在を経てもよくわからないものがあるので興味深くもあり、でもどっぷりと知っている部分もあるので読むのが怖くもあり。ふふふ。 あの(私にとっては日本人とはまた違った)独特の感覚。これはイタリア語で読んでみたいなあ。 世界的に有名で、実はイタリア語が原作っていうのもけっこう読んでいたりしない? ウンベルト・エーコ Umberto Ecoとかジャンニ・ロダーリ Gianni Rodariとか。ロダーリは子ども向け作品も多くって、楽しいよ〜。イタロ・カルヴィーノ Italo Calvinoもイタリアの国民的作家で翻訳も多いんじゃないかな。 イタリアにいた頃、スザンナ・タマーロ Susanna Tamaroの『心のおもむくままに(英題 Follow your heart)』を勧められて読んで、いろんな意味で心にずしっとくる話だった覚えがあるよ。そのあと図書館で見つけた子ども向けでもある『トビアと天使』(どうやら英訳はないみたい)を読んだよ。彼女はいつも、家族・人間関係がテーマみたい。 機会があったら読んでみてね。
Commented
by
John.John
at 2016-05-15 16:57
x
日本語版が出るのを期待するわ~
Commented
by
花
at 2016-10-21 18:16
x
やっと図書館で借りてきました。
いつも何を読もうか迷ったときに参考にさせていただいています。
|
カテゴリ
全体 お菓子 チョコレート味 クッキー 和菓子 パン 手打ち麺/パスタ ブランチ スープ ほぼVegetarian Red meat Poultry Sea food 保存食・発酵 グルテンフリー ワイン ブルーマウンテンの景色 ガーデン 読書 マーケット 子育て 性格判断 サイコロジー シンクロニシティ 野鳥 マーリン 外食 その他 旅行 日本 シドニー 石鹸 映画 Brains・脳 人生などなど 5:2 プチ断食 キキ 健康 未分類 以前の記事
2023年 10月 2021年 07月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 01月 2019年 11月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 検索
記事ランキング
|
ファン申請 |
||