The Dirty Life

The Dirty Life

Kristin Kimball / Scribner



食べることも愛することも、耕すことから始まる ---脱ニューヨーカーのとんでもなく汚くて、ありえないほど美味しい生活

クリスティン・キンボール / 河出書房新社




次回のブッククラブのために読んだ本です。

ハーバード大学卒で、ニューヨークで
フリーランスのライターをしている女性が、
オーガニック農場の記事を書くために
ペンシルベニア州の農家に取材に行き、
そこでファーマーとしてのライフスタイルと
カリスマ性のあるファーマーと出会ってしまいます。

数ヶ月後には、ニューヨークのアパートメントを引き払って
二人で理想の農場を求めて田舎に引っ越し、
やがて荒れ放題になっている500エーカーの農場をまかされます。


都会的なオシャレ、インテリな友人達
近くに住んでいる親しい姉、
今までの生活を捨てて、得たものは

オンボロの家に、寒い冬に、泥に動物の糞に血に
朝4時に始まる乳搾りから日が暮れるまでの肉体労働。


頭が良い人は、大卒で都会で刺激的な仕事をし、
田舎のファーマーは、それほど頭が良くないし、
退屈な生活をしているに違いないと思っていた彼女にとって
新人ファーマーとしての仕事は、
思いがけず難しく、いろんな知識を必要とし、
冒険に満ちたものでもありました。


そんな彼女が泥だらけの人生に抵抗しながらも
少しずつファーマーとして目覚めて行く様子が
生き生きと描かれています。

10年以上経った今もEssex Farmでは、
牛乳、卵、牛、羊に豚肉、
50種類の野菜に小麦にメープルシロップまで
アメリカの食生活に必要な大方のものを
一年を通して会員に提供しています。

全てオーガニックで、トラクターの力を借りる事もあるけれど
基本的には馬を使って畑を耕しているようです。


いつ何がきっかけで人生が180℃ひっくり返るか
わからないものですね。


面白い本でした。おすすめします。


愛してます
ついている
うれしい
楽しい
感謝します
しあわせ
ありがとう
ゆるします

ごめんなさい
許して下さい

美味しい〜(by JJ)


Be safe and have a good day!
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by starofay | 2016-04-04 12:37 | 読書 | Comments(6)
Commented by John.John at 2016-04-04 16:03 x
先日伺ったヴィンヤードのご主人の人生も同じ
ワインを飲んだことも無い若者がワイン用の葡萄を作り始めて
今は、入手困難なワインを生み出している
運命的な出会いって
誰にでも起こってるのかな?


Commented by Emmentalcheese at 2016-04-05 05:08 x
えぇ~! なんだか映画にもなりそうな本の内容~☆彡
人生をひっくり返す運命的な出会いって、あるのだなぁ~!と↑Johon.Johnさんのコメで感じだよぉ~。

そんな人生も、なんだか新鮮で~! 素敵だよね~?

Commented by sakanatowani at 2016-04-05 08:22 x
知らないことからくる一方的な決めつけをしている人ほど、それが何かを身体で分かった時にドラマチックな変化を遂げるんだろうね。
自然ってたぶん人間が起こしてることよりずっといつもドラマチック。人間が「奇跡」って呼びたくなるものが、毎日のようにたくさん起きてる気がします。
農場は私には大きすぎるから、いつか小さな畑もできる果樹のたくさんある庭のあるところに住みたいな〜。
あ、それはかおりさんちもそうね。つまり蒼いお山のお家は、私の理想系なんだわ♪
Commented by starofay at 2016-04-05 16:18
JJ兄、
私も普通のオフィス業からワインの仕事に転じたことがあるから、なんかわかる!
そしてブドウ園に囲まれたバロッサで育った理氏と結婚したし、ワインとは縁があるみたい。

エメンタールチーズさん、
でもハーバード大学を大金かけて卒業して、やっとライターとしての仕事が軌道に乗っていたのにまさかの年中無休の肉体労働を始めるなんて勇気がいるよね。

さかなさん、
小さな庭でも結構大変!笑
Commented by Mumちゃん at 2016-04-05 18:12 x
むっちゃシンプルなタイトルやったのに
日本語になったら、エライ長いタイトルになってるやん
あ、コメントずれてる?(笑)
Commented by morinokochaorin at 2016-04-05 21:17
この本頼んだよ。読んでみるね。
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