Useful

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Debra Oswald / ReadHowYouWant



図書館でなんとなく手に取ってみた
オーストラリアの作家デブラ・オズワルドの小説
Usefulを読みました。

彼女は、オーストラリアの人気テレビドラマの脚本家でもあるので
最初のページから掴んだ読者の心を
離すことなく物語を進めていくのには長けています。



サリヴァンは、失業中で、ホームレスで、
アル中で、恋人もいなければ、友達にも見放され、
ビルの屋上に登って飛び降りようと決心するが、
目が覚めていると病院で、
自分が飛び降りる前に転倒してしまったことを知る。


生きていても全く何にも役に立たないと思っていたサリヴァンが、
病院で、自分の腎臓を一つ誰かにあげようと思い立つ。


さっそく泌尿器科に向かい腎臓を差し上げますと宣言するのだが
簡単にはいかない手続きがあり、
全てうまく行っても、実際に移植の手術ができるのは
一年近くかかると言われる。

とにかく腎臓を誰かにあげることができるまで
生きて行こうと決心したサリヴァンは、
前妻の友人の父親が亡くなり、
フラットに残された老犬の面倒をしばらくの間
見ることになる。


それからサリヴァンは、肉体労働の仕事を見つけ
規則正しい生活をするうちに健康になり、
新しい友達を作り、古い友達と会うようになり
恋をするのだが、、、、。



とても面白い本でした。
今年出版されたばかりで
日本語版は出ていません。

誰か私を翻訳者として雇ってくれないかしら。


愛してます
ついている
うれしい
楽しい
感謝します
しあわせ
ありがとう
ゆるします

ごめんなさい
許して下さい

美味しい〜(by JJ)


Be safe and have a good day!
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by starofay | 2015-11-16 09:24 | 読書 | Comments(4)
Commented by Mumちゃん at 2015-11-16 12:15 x
日本でも放送作家の小説が流行ったり
ビジュアルに描きやすい文章を書くことにたけているのかしらんね
そーゆー方は。

ワタシも推薦するよ(笑)
誰かかおりさんを雇って翻訳本を~~~(^^)v
Commented by John.John at 2015-11-16 14:50 x
健康的な生活を送り、友達が出来
毎日充実した人生を送り始めると
人は、知らない人に腎臓をあげることが出来るのだろうか?
どうなるの!?この本
と真剣に結末への流れを想像してしまった
Commented by Emmentalcheese at 2015-11-16 21:00 x
ホントに~!
かおりさんの本の紹介の仕方も、あらすじの書き方も~! 好き・好き~~~!

出版社のかたに是非~! かおりさんを推薦したい!!!

↓ 妹さんの展覧会のために下界へ~! たまにはーー! うん、そうだよね~! 都会もそして豊かな自然に囲まれて暮らすのも両方いいよね。 贅沢なことだね。

Commented by sakanatowani at 2015-11-17 06:59 x
誰かの役に立つことによって、自分の存在価値を感じたいっていうのは、人間誰にもある感情だよねえ。
う〜ん、↑の方が言ってるように、それが健康で満足な人生を手に入れたときに、臓器提供ができるのかどうか・・・。
すごいとこをついてくるなあ。
作家の問題のつかみ方といい、メッセージの提示の仕方といい、すごくキッパリと決断力のある、勇気のある人たちだなあと、つくづく思う。すごいよね〜。
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