The Luminaries

The Luminaries

Eleanor Catton / Granta Books




2013年のマン・ブッカー賞を受賞した小説です。

時は1866年のニュージーランド。
ゴールドラッシュで世界中から金を掘り当てようと
小さな町に人が集まっている。

その町にその日、船で到着したばかりのムーディーが
ホテルの客間に入って行くと、
そこには12人の男性がそれぞれ他の客のことなど知らぬ顔をして
くつろいでいるように見えた。


実は、その12人は、あることを話し合うために
集合していたのであった。


やがてムーディーもその町で最近起こった一連の事件に
関わるようになる。


この本は、800ページの大作です。
最初の250ページほどは、
ただ誰がどういう人物で、どういう事情があって、
どう関わっているかが書かれています。

ホテルの客間に集まった12人+ムーディーの他に
主要人物が5人もいる非常に複雑な話なので、
最初の100ページほどで挫折する人が少なくないようです。

でも、ブッククラブに選ばれたことと、
マン・ブッカー賞を受賞したという二つのことが
なんとか私を最初の250ページ読破させてくれました。

そしてやっと「この本はもしかしたら面白いかもしれない」
そう思い始めた頃は、図書館に返さなくてはならず、
(多分ブッククラブの他のメンバーが予約していたため、
一旦返さなくてはならなかった)
また二週間後に借りて一気に残りの550ページを読みました。


登場人物を星座のチャートの星や惑星と見なして
話を進めて行くという斬新な方法をとっていますが、
アストロジーを全く知らないわけではない私にも
チャートの星の位置や角度がどう関係あるのか
わかりませんでした。


結果として面白いは面白かったのですが、
複雑な話のサブプロットが結局全部つじつまがあったのか、
あの人はどうなるのだとか、
あれはどうしてなのかとか、
今ひとつスッキリしない感じが残りました。


もう一度読んでみれば良いのかもしれませんが、
なにしろ800ページ、、、、、


和訳は(まだ)出ていないようです。


へー、ニュージーランドにもゴールドラッシュってあったんだ!とびっくりした蒼い山の主婦に応援クリックよろしくお願いします。

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by starofay | 2015-03-12 09:30 | 読書 | Comments(3)
Commented by ママン at 2015-03-12 10:03 x
脳の訓練になりそう。最近映画でもドラマでも登場人物が多いとおぼえておくの大変 笑
Commented by tantan_quelle at 2015-03-12 15:52
面白いには面白いんだけど、登場人物とエピソードが多くてつながりが分からなくなってしまったりつじつまが合ったのかモヤっとしてしまう作品ってありますよね。
その作品がどれぐらい好きかによるのでしょうが、そういう作品は本でも映画でも繰り返し見直すことが必要なのかもしれないですが、長編ですかぁ~…

お友達に生粋のハルキストが居て、彼女のうちを訪れた際に当時発売されたての新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が既に日本から取り寄せてあり「もう持ってるの!」と驚くと、「ああ、もう何回も読んだよ」とサラリと言われて驚きました。そして私は今頃に鳴ってその本を借りて読んでいます。

↓他の方達も書いてられますが、かおりさんのHot Gross Bunsの季節が来たのですね!
1年があっという間です。
ふんわり柔らかくて良い香が画面から漂いそうな画像ですね。
Commented by Mumちゃん at 2015-03-12 16:01 x
クィーンズタウンの近くのアロータウンって町かな?

英語の本ってさ、どんなに長いお話しでも、1冊に収めようとするよね(ーー;
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