The Night Guest

The Night Guest

Fiona Mcfarlane / Faber & Faber



オーストラリア人作家、フィオナ マクファーレンの
ザ・ナイト・ゲストを読みました。


75歳の未亡人、ルースは
オーストラリアの東海岸沿いの町外れの
ビーチハウスで一人暮らしをしている。


夫のハリーが亡くなってから4年、
二人の息子は二人とも海外に住んでいる。


ある晩、夜中に彼女は家の中にトラがいる気配を感じ、
息子に電話をする。

トラがいるとは言ったものの、
彼女だってオーストラリアの家の中に
トラが忍び込むはずがないのは
わかっている。

息子はもちろん彼女が夢でも見たのだと思うし、
ただ忍耐強く、電話につきあっている。

翌朝、大柄なフリーダという女性が現れ、
政府から派遣されたヘルパーだと言う。

その日からフリーダは毎朝やってきては
お掃除、買い物、料理などをしてくれるようになる。

フリーダは、ベンツなんてあっても
どうせどこにも運転なんかしないのだし、
これからは私が買い物をしてあげるから
売ってしまいなさいとルースを説得する。

やがて、ルースは昔好きだった人で
今はやもめとなったリチャードを招待する。

リチャードは、住み込みのヘルパーさんがいて
安心だねとルースに言う。

ルースは、フリーダが毎晩自宅に帰っていると
信じていて、夕べだって今晩だって
おやすみと言ってドアから出て行ったと言い張るが、
リチャードの言う通り息子の部屋に行ってみて驚く。

フリーダがフットバスに足を入れながら推理小説を読んでいたのだ。


フリーダは、二人で話し合って決めたことじゃないのと言い、
ルースはだんだん自分の記憶に自信がなくなっていく。


いなかの一軒家に住む75歳の女性と、
ヘルパーの二人という設定から
スリラーという言葉は普通浮かばないはずですが、
途中からドキドキしながら読みました。

この本は、おすすめです。


が、日本語版は(まだ)見つけられませんでした。


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美味しい〜(by JJ)


Be safe and have a good day!
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by starofay | 2014-10-23 17:58 | 読書 | Comments(7)
Commented by John.John at 2014-10-24 13:58 x
おすすめと聞いたら読みたいけれど
日本語版が出ることはあるのだろうか?
いつか読みたいわ
かおりちゃんの説明だけでドキドキする
Commented by でぶら at 2014-10-25 07:53 x
はじめまして。キンドルで読み始めました。リチャードとの思い出まで進みましたよ。どきどき。今までに出会ったことのないミステリーですね。月に1冊、英語の本を読むことにしてます。このブログとても参考になります。63歳、孫4人。パソコン不得手より。
Commented by tantan_quelle at 2014-10-25 09:00
確かにドキドキのストーリーですね。
ちょっと違いますが、ルームシェアがまだあまり一般的ではない日本ですが、家賃の高い東京では1人暮らしの老人が学生などに部屋を間貸しする”ルームシェア”が出てきていて双方にそれぞれにメリットがあると新聞で読んだのを思い出しました。

↓ケーキもパンも美味しそう!
そしてパンをのせてあるお皿がとってもかわいいですね。
Commented by sakanatowani at 2014-10-25 09:01 x
うわ〜ん、ドキドキ!読んでみた〜い!!!
実は先日、昔好きだった軽い推理小説を書く作家を思い出して、彼女の唯一の自叙伝を読んだところ。彼女が一人でカナダの海岸沿いの人口数人の村に住むというお話し。
その海岸にぽつんとあるお家を、かおりさんが紹介してるこの本の主人公のお家のように想像して読んでしまったから、なんだかリアリティあって・・・ああ、想像が膨らんで読みた〜い!

↓おお〜、なんておいしそうなチーズケーキ!早く台所奉行の禁止令に縛られないひとり暮らしになって、こういうの焼きた〜い!
Commented by ママン at 2014-10-25 10:01 x
スリラーなのかしら?
認知症の人はきっとこんな感じでこわいことがたくさんなのかも。
Commented by starofay at 2014-10-26 10:24
JJ兄、
日本語版が出版されない運命にある名作って沢山あるんだと思う。もちろんその逆もね。

でぶらさん、
Kindleの読み心地はいかがでしょう?読みたいと思う本がすぐにダウンロードできるのが良いですね。

たんたんさん、
老人と学生のルームシェア!名案ですね。

さかなさん、
現在、台所奉公なのね〜。
その作家、何て言う人?

ママンちゃん、
スリラーではないけれど、内面的なサスペンスがありましたよ。
そうそう、彼女は自分の記憶とかにだんだん自信がなくなっていくんです。
Commented by さち at 2015-09-22 08:52 x
時々しかコメントしていませんが、いつも楽しく拝見しています。
最近、この本の日本語版が出ましたよ。(邦題「夜が来ると」、北田絵里子)
かおりさんのこの記事を読んで興味があったので、日本語版を見たらすぐに思い出しました。
読んでみたいと思います。

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