怖かったキャニオニング、その2

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昨日の続きです。

集合は午前7時。
お天気は曇りで、
気温は12~14℃くらいだったでしょうか?



先生に借りたぴっちぴちのサーマルウェアの上に
理氏の巨大短パンを履いた私の姿は、
開きすぎたチューリップの花を逆さにした
状態とでも言うのでしょうか
誰にも見せることのできない悲しいものでした。

そこへRがやってきて、
スペアの短パンを貸してくれたので
助かりました。042.gif

Conservation Hutから早足で
下へ下へと降りて行きます。

このキャニオニングのリーダーのLが、
できるだけ身体を温めるために
速く歩けとのこと。


スタスタすたすた (歩いている音)


この写真は、洞窟に入る前の最後の一枚。
この後、携帯は水が入らないケースに入れて
リュックの中へ。

もちろんいつものデジイチは持っていけませんでした。


写真の左奥に暗くて小さな穴があるのが
見えますか?


その中へ入って行くのですよ。



最初のうちは、自分がこれから
どういうことをするのか知らなくて
靴が濡れないように気をつけながら
岩から岩へと歩いて行ったのです。


一度は必ず全身ずぶぬれになるのは
一応聞いていたのですが、
まさか最初から、、、、、

何回も何回も、、、、、、



洞穴と言っても、ずーっと暗くはなく、
どちらかと言うと崖と崖の間に細い隙間があって
その底に小川が流れている感じの所が多かったです。


とにかくまだ濡れてない足で大きな岩がある所まで進むと
洞窟の中に水がたっぷりと溜まっています。

Lがどっぼーん。


あーっ、もうですかっ? 涙



続いてRが、ジャンプ。


おーまいごーっ



仕方なく、そして潔く、飛びこみます。



ふかい、深いです。

そして非常に冷たいです。

全身浸水してから浮かび上がって
必死に泳ぎます。



理氏がキャニオニングした時にめがねを失くしたと聞いて
二つだけ残っていた使い捨てコンタクトレンズを
してきて良かったです。

めがねだと飛び込めないし、泳げない。
レンズなしだと何も見えないので
助かりました。


こんなにクレージーなことをしたのは、
スカイダイビング以来?
それともマチュピチュまで歩いていった以来?


とりあえずまた岩場にたどり着いて少し歩いていくと
寒さのせいか、ショックのせいか、
足が震えているのがわかります。

また泳いで、砂場を歩いて、
また泳いで、岩場を歩いて
また泳いで、砂場を歩いていくと、


洞窟内の小規模な滝へ到着。

高さは、2メートルくらいだったでしょうか。
(Rは、3メートルだと言ってました)
もうここでジャンプしてしまったら、後戻りは不可能です。


たった2メートルって思いました?

暖かい日のプールじゃないんですよ?
暗くて深い未知の水です。


Lが、ここで深く考えたら駄目よ、
私が飛び込む位置を目指してジャンプしてね。


ジャンプ。


Rもジャンプ


あ~あ。

仕方なくジャンプ。


深くて冷たい中を泳いでいくと岩場になり
陸地へ出ました。


そこは、後でまた戻る場所なんだそう。

そこからまた洞窟の中をバシャバシャと進みます。




やがて岩と岩の間に切り取ったような
青い空が見えて、
3段階くらい分かれた滝が
大きな滝となって外へ流れ落ちる手前まで
たどり着きました。

下から見上げた滝の写真は、こちら。


確かにね、素晴らしい景色なんです。
水によって削られた岩が彫刻のように美しく、
なんとも神聖な空間なんです。



身体と精神の両方がショックで
硬直していなければもっと感動していたでしょう。




ただただデジイチは持っておらず、
携帯をリュックの中の
ビニール袋の中のケースの中から出す
心の余裕も元気もなかったのが残念です。


Lが一言、

もし、参加者の中にアブセーリングの経験者が一人でもいれば
参加者全員にその滝を降りてもらう予定だったのよ。



005.gif


頭が真っ白で何も考えられません。




この後、先ほどの陸地までバシャバシャと戻り、
今度は、ブッシュウォーキングトラックまで
崖のぼりです。


本当に冗談じゃなくて、ずいぶん急な傾斜を
しばらく登って行くと、途中で
捕まる枝も岩もないところで進めなくなり、
しばし戸惑っていると、
Lが降りてきて、枝につかまりながら
手を差し出してくれました。


登っているときもずいぶん急な傾斜だと思ったのですが、
トラックへたどり着いてから見下ろしても
考えられないくらい急な傾斜でした。
高さは、ざっと20~25メートル?


ここで一応、今回の冒険セクションは終わり。


そこから普通のトラックを歩いて
ぱにぽぽちゃんと行ったことのある
滝の下まで行って感慨深く滝を見上げていると、




Lは、年に数回一人で朝早く滝の上から
アブセールして降りてくるんですって。


普通じゃないです、この校長先生。




ぱにぽぽちゃんとこの滝に行ったときの記事はこちら。




リュックの中に着替えはあったのですが、
この時点ではもうどうでもいい感じ。



Empress FallsからConservation Hutまでの帰り道は、
けっこうきつい登りになるのですが、
洞窟の中の冷たい水の中を泳ぐことに比べれば
なんともありません。


車の中にももう一着着替えがあったのですが、
これも却下。

タオルを敷いて運転して無事生還いたしました。



温かいポリッジ(オートミール)を作って、
温かいバスに浸かりながら食べ、
それから昨日の記事を書いて、
一日中食べては寝、食べては寝。


他には何もできないほど消耗いたしておりました。

今日は少々筋肉痛がする他は
ほぼ大丈夫です。



貴重な体験をさせていただきました。
Lと、無理やりさそってくれたJに心から感謝です。




一緒に行ったRは、ティーンエージャーの子供を連れて
すぐにでもまた行くと言ってました。


信じられない、考えられない。


彼女もまた普通の人じゃないようです。




キャニオニングに行くときは、
激しい雨はもちろんのこと、
近辺では降ってなくても
上流方面で雨が降っている時はご法度です。

水流が急増して危ないです。
実際にこのキャニオンでも死者が出ているのでご用心



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美味しい〜(by JJ)


Be safe and have a good day!
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by starofay | 2014-02-23 15:59 | その他 | Comments(7)
Commented by sakanatowani at 2014-02-23 16:41 x
うわ〜、うわ〜、うわ〜、キャニオニングって、そういうものなのね〜!
すごすぎるー!
そして、何をするかわからないままついていけるかおりさんって、すご〜い!!!
Commented by hiro at 2014-02-23 20:27 x
Oh!!!!!
そういう冒険?から帰ってくると、よくあそこで落ちなかったなぁとか
考え込んでしまうことがありました。
山へ登っても、岩場の上まで行くぞ!といいながら、下を見たトタン
イチヌケ!なんてへたれだし・・・苦笑。
よくがんばりましたねぇ。 そっか3Lのスーツはなかったってことで^^
一昨年沖縄のガンガラーの谷で、少しの洞窟に入っても、ここですべったらどこまでいくのか?
ということばかり考えていましたよ。へたれはだめねぇ・・・・^^
Commented by mimi at 2014-02-23 21:52 x
凄い。キャイオニングって、凄すぎ。
それをクリアしたかおりさん、頑張りました。
綺麗な滝も、水はとっても冷たいですよね。
終わって食べたポリッジ、美味しかったですか?
Commented by ママン at 2014-02-24 14:07 x
ほんと、そんな場所にいると精神的ショックが大きそう。
立ち直るにも時間かかるでしょう。
かおちゃんほんとに無事でよかった。
Commented by Mumちゃん at 2014-02-24 15:54 x
ま、マジ?!
いやいや、かおりさん、さすが!!
絶対ついて行けへんわぁ(@@!!
Commented by tantan_quelle at 2014-02-24 18:30
服を着たまま荷物を背負ったまま冷たい水深不明の水の中にドボンと飛び込んで泳ぐんですか?!
泳ぎに自信のない私には無理です・・・
かおりさん、ご無事で良かった~~~!
携帯電話も無事で良かったですね。
お天気の良い日に泳ぎの得意な人と一緒に行ってみたい気もしますが、そうやって誰かを頼らないと行けない状態では参加すべきではないですね。
Commented by coo at 2014-02-24 23:11 x
うーん、ちょっとだけ行きたい。
全部行く体力はないと思われる(笑)
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