The Year of the Flood

The Year of the Flood

Margaret Atwood / McClelland & Stewart



金曜の夜の読書クラブで話し合った本です。


時は、2025年。


目に見えない洪水(ウイルス性の伝染病)のため
ほとんどの人類は死に絶える。


そんな中、ウイルスに接することのなかった人々だけが生き残る。


それまでの世の中は、もはや政治家ではなく、
大企業によって動かされており、
大企業の雇う警察によって管理されていた。


製薬会社は、人を病気にするサプリを売る傍ら
その病気を押さえる薬も売っていた。

遺伝子を組み替えられた化け物のような動物が
人類の死に絶えた街を歩き回っている。

わずかに生き残った人達は、どうやってお互いを見つけるのか?

彼等に共通する過去は何か?

これから彼等はどうやって生きて行くのか?


最初に読み始めた時は、何て馬鹿げた設定だろうと思ったのです。

ところが読み進めて行くうちに、実は全く馬鹿げていない。
既に私達はそのような世の中に
住み始めているのではないかと思うようになりました。


読んで楽しいというよりは、
いろいろと考えさせられる本でした。


マーガレット アトウッドは、カナダを代表する作家で、
ブッカー賞も獲得したことのある方です。

この本の前編にあたるオリクスとクレイクは翻訳されていますし、
既に14語に訳され出版されているので、
日本でこの本が出版されるのは時間の問題と思われます。



オリクスとクレイク

マーガレット・アトウッド / 早川書房





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by starofay | 2012-03-26 19:42 | 読書 | Comments(8)
Commented by エミリオ at 2012-03-26 20:05 x
そんな時代が本当にもう始まってるのかも知れないね。怖い。
↓インゲンがすごい立派。きれいで虫にも食われてないね。
パンも美味しそうだし
ピザも美味しそう~!!
Commented by しょこら at 2012-03-26 23:10 x
オリクスとクレイク、読んだよ。
3部作になる予定って何かに書いてあったから続編を楽しみにしてたの。
確かに読んでいて楽しい本ではないけれど、いろいろ考えさせられて、読んでよかったって思う本だったな。
この本、さがしてくるわ。
Commented by fran at 2012-03-26 23:13 x
怖いお話だね・・・・・。

特に>既に私達はそのような世の中に住み始めているのではないか
これが一番怖い!!

関係ないんだけど、ふと中城ふみ子の短歌を思い出しました。
”梟も蝌蚪(かと)も花も愛情もともに棲ませてわれの女よ”

人間というのは善も悪も共に内蔵しているもので
どっちに振れるかで世の中は変わってしまうのでしょうね。

あれ?妖精への手紙を楽しく読ませていただいて
コメを書いたつもりが・・・・ないなぁ? どうしてだろ(笑)

ね、本当に妖精がいると思えるのはいくつくらいまでまんだろうね。
Commented at 2012-03-26 23:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by John.John at 2012-03-27 10:38 x
内容は、全然違うけれど
ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」を思い出しちゃった

知らないうちに私達は操作されている事も可能なのよね
ありえないけど、今年のインフルエンザの猛威が、作られた物だったら
なんて思うと怖いね
Commented by Josh&Kai'sMum at 2012-03-27 12:46 x
ちょっとバイオハザードみたいな話しやねぇ(><)
2025年って・・・・・スグなんですけどぉ
Commented by わか at 2012-03-27 13:07 x
映画のバイオハザード思い出しちゃったよ。ちょっと怖いお話の本だね。普通に生活していると思っているのに実は・・空気中にただならぬものが密かに混入せれてましたなんて考えただけでゾッとしちゃう。
Commented by Kay at 2012-03-27 13:53 x
なんだか本も読めない、けだるさなのよぉ~。
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