ヘッセとユング

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ユングの心理学を少しでもかじったことのある人なら、
このデミアンの作者が、ユングと通じるものがあることに同意してくれると思う。

私がユングの心理学を読みはじめたのは二十代後半だったから、
デミアンを読んでから10年以上経っていた。

ある日、デミアンを読み返してそのことに気がついた私は、ドイツ人のヘッセとスイス人のユングに繋がりがあったかどうかを知りたくて、いろいろ調べてみたことがある。

結局わからないまま時が過ぎた。
その頃はまだインターネットで気軽に検索なんてできなかったしね。


だけど、とうとうヘッセとユングの両者と彼等の晩年に友達になった人物の本を見つけて、今読んでいる。
Miguel Serrano C.G. Jung and Hermann Hesse, A record of two friendships

(日本語でも出版されたことがあったようです)
ヘルメティック・サークル 晩年のユングとヘッセ
ミゲル・セラノ/小川捷之
みすず書房
ISBN
:9784622012092



そして、ゾクゾクしている。

ヘッセとユングは、やっぱり会ったことがあったんだ。


この二人に少しでもつながりがあったことがわかったのは、嬉しい。
けれども、この本の作者が後年ヒットラー崇拝者になっていたらしいことを今
インターネットで知って驚愕中。



ユングが書いたものの中で、現代の皆の生活に最も浸透している概念は、シンクロニシティーだと思う。


そしてこの記事を書いていると、ちょっとしたシンクロニシティーがあった。


大分前に性格判断(Myers Briggs)のシリーズをやったことを覚えているかな?
あれは、ユングの心理学に基づいたものだったんだよ。

そして、私がMyers Briggsを学んだ学校は数年前に閉まってしまい、
いつか、さらにそこで勉強したいと思っていた私はがっかりしていた。

ところが、その学校の先生が今度はブルーマウンテンで教えているという広告がローカル新聞に載っていると理氏が見つけて教えてくれた。


ちょっと高いので躊躇。


それでもこれは何かの印かな? なんてね。



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by starofay | 2011-01-28 08:33 | 読書 | Comments(13)
Commented by 美愛 at 2011-01-28 10:42 x
ユングもヘッセも敷居が高すぎて、手にとるところまで行ってなかったんですが、ちょっと読みたくなってきました。Amazonで買おうかなあ。
かおりさんを含め小さいときからこっちに来ている人たちは、苦労せずに英語ペラペラになって羨ましい〜〜、私も小さいときから来たかったなんて思っていたのだけど、違うかったんですねえ・・。きゃ。ごめん。。
Commented by John,John at 2011-01-28 10:55 x
この頃、シンクロって皆が使うから
すごく気するようになっちゃって
あっ!って思う事がたくさん

性格判断、すごくよく覚えてる
私は、確か後でやったの
もう一度やったら違う結果が出るかな

その先生のクラス受けれると良いね
Commented by フローレンス at 2011-01-28 11:41 x
★こんにちは。
ユングとヘッセ・・・すごい発見ですね。
ユングはあまり詳しくはないのですが、ユングの本を読んで、感動して知り合いの内科のお医者様にユングを勧めたら、その方、今では心療内科もし始めました。
ストレス社会で心に傷を持つ人が増えているからね。
性格判断もしてみましたよ。結果に納得です。
Commented by ママン at 2011-01-28 13:31 x
共通点を感じ取るなんて、かおちゃんが深く理解している証拠ね。ちょっと高いのは困るけど、興味があったらできるときにやっておいたいいかも。
Commented at 2011-01-28 13:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ほ助 at 2011-01-28 14:40 x
受講出来るといいなぁー
何か予感がしない?
かおりちゃんって相当勘が効くタイプだと思うのだけど
Commented by 坂上 at 2011-01-28 16:59 x
初めまして☆
ずっと記事を拝見しておりましたが、コメントさせていただくのは初めてです、坂上と申します(^∀^)
かおりさんの文章の書き方や境遇を誰かに似てる~ってずっと思っていたのですが、中学でオーストラリアにという記事で思いあたりました!
私の大好きな作家・教授の水村美苗さんです!かおりさんと同じ、子供の頃から海外に暮らしつつ、日本に深い憧憬を持つとても知的な女性です。本もとてもオススメです。有名な方なのでご存知かもしれませんが…
そんなことを思いついたものですから、ついついコメントしてしまいました…(^_^;)
これからも記事を楽しみにしています!(せーちゃんの写真も)
Commented by わか at 2011-01-28 17:30 x
へッセとユングお互いを深く理解しなければ繋がってるなんてわからないよね。授業料が高いのはチト痛いけど出来るなら受けたいし更に深く追求したいしよね。かおりちゃんの豊富な読書量と深く掘り下げられた知識に脱帽。性格判断してみよっと^^。
Commented by morinokochaorin at 2011-01-28 20:21
そっか。その講義受けられたらいいね。
そうかおりちゃんってさ、大学の先生みたいなのよ。心理学とか社会学とかの先生みたいなのよ。↑の人も書いているけど、私が知っている心理と社会学の先生に似ているもの・・・・・語り口がね。

ユングね。精神面は私はちょっと難しい。けれども嫌いではないよ。またいろいろ聞かせてね。
Commented by ぺるしゃん at 2011-01-28 21:07 x
すごい!そんなことに気づいちゃったんですね~。
先生のこと、気持ちがあるときに出会えるのって、何かに押されてる感じですよねっ?
受講できるといいですねぇ~。

性格診断!
こうやってコメントさせていただくようになる前に、
とても興味深く感じて、診断してみました。
でも、結果を忘れちゃった。また診断してみようと思います。
そのときは自分で納得できる結果だったような。
Commented by Josh&Kai'sMum at 2011-01-28 21:17 x
アハハ・・・・・
ワタクシには全く縁のない世界だけれど
だからこそ、普段自分のまわりにはない物に、こうやってちょっとでも触れる機会ができるなんて、ネットってブログってスゴイなぁって思う
いつかこんなワタクシでも、読み出すかもしれないじゃない(うふふ)
Commented by panipopo at 2011-01-29 00:25 x
アメリカでは、ユングはほとんど心理学上では重視されてないの。あまりにも彼は神秘主義的だったから、心理学は科学の部類に入るアメリカでは、彼の考え方は受け入れられてないのよね。大学の心理学の教科書なんて、ユングはたったの3行だけで終わっていたよ。

ヨーロッパや日本ではもっと受け入れられているのにね。私は好きかも、例の性格判断もね☆
Commented by starofay at 2011-01-29 11:35
坂上さん、
はじめまして。コメントを大変興味深く読ませてもらいました。
水村美苗さんですね。早速ググってみました。是非読んでみたいです。今度実家に頼んでおきますね。ありがとうございます。

わかさん、
性格判断やってみました?わかったら教えてくださいね。
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